日本語でさえ、危ういのに・・・

今となって英語の必要性を強く感じ始め、1ヶ月前から週2で英会話を習い始めた。事務所から歩いて10分程の場所での英会話スクール。仕事の合間に気分転換できるのと同時に最近の楽しみの一つでもある。
先生がとてもファンキーな方で、40分程のレッスンで、
くだらない日常会話が20分、テキストレッスンが20分という流れが出来つつある。

クライアントである中国企業と設計契約を結び、上海への出張が増えたわけですが
英語を勉強しようと思ったきっかけは、そこにある。

私が出張の際、クライアントのオフィスに席を用意して頂いており、日本人が誰一人いないその空間で戦っている？　中国語は相手も私に通じないと思っており（そりゃそうだ）、英語でコミュニケーションを図ろうとする訳です。皆さん英語が、ある程度使えるのは日本との教育の違いがあるのか？ビジネスを世界視野で見る度合いが日本と違うのか？どうであれ、今後の事も考え英語は勉強して損はないと思い、自分への投資を決めた。大事なプレゼンや打合せは通訳に入ってもらっているが、通訳を介してなので、ちょっとしたニュアンスやらは、こちらに100%は伝わらないし伝わっているのかも定かではない。クライアントが日本人を設計者として起用した事を言い訳に、喋れないから分かりませんじゃ〜駄目なんだと思う。頑張らねばいけない。しかし上達するには、まだまだ時間がかかりそうです・・・・（中国語は既に諦めています）

中国関連の話は続きますが、先日、日本の某王手建材メーカーより
中国市場を更に開拓していくというプロジェクトが進行しているらしく、設計としてプロジェクトに参入できないかという相談がありました。お話をお伺いし、とてもスケールが大きいプロジェクトであり、クライアントの私への不安要素は、キャパがそこまであるか？との事でした。正直、私も不安ですが、興味のある事には貪欲であり、経験したいたちなので。。
相手の不安要素を少しでも減らせるようブレーンを、もっと開拓せねばいけないと感じた。
仕事のスタイルを考えさせられるお話でした。

現在、日本でもイタリアンレストランをデザインさせて頂いており、今週末には着工というハードなスケジュール。本日デザインもOKを頂き、図面地獄になりつつあります。



去年の自分よりも、常に向上していきたいし、リスクを背負ってでも
新しい事にどんどんチャレンジしていきたい。
犠牲にするものは多々あるでしょうが、止まりたくない。　父親失格ですね・・・