我々人間も被災地を基に、未だ安心できない日々ですが
被害を被っているのは人間だけではありません 弊社事務所の愛猫ニャンタも被災者の一人です。 ニャンタの病はこの3.11から始まりました・・・ まずはこの写真ですが、忘れたくても忘れられない、あの日の1枚です。 冷蔵庫が落下してますね・・・ 地震直後、事務所内でニャンタが行方不明となっていたのですが、 心当たりある場所は全て探し、どこにも見当たらず『ニャンター!』と声を出すと しばらくして落下した冷蔵庫のあたりから、か細い声が聞こえてきました。 まさか!?冷蔵庫の下敷き?!一瞬やばい!と冷蔵庫をうおっ!と持ち上げて下敷きになっていないのか確認しました。ホントこの時は不思議なくらい、簡単に冷蔵庫が持ち上がった。しかしいない! よくよく確認してみると 下に使用していないガスコンロがありますが、ガスコンロと奥の壁の10センチ程のスペースにニャンタがスッポリと出られず挟まっていました。 その日からというもの、ニャンタが倉庫から1週間出てきませんでした。 その後はずっと私にあまえっぱなしで、常にこんな様子でした。 そして先週くらいから、ニャンタのトイレの回数が5分に一回とペースが頻繁になってきて それまでもトイレの回数が多いな?と気にはなっていたのですが、そんなに気に留めていませんでした。数週間して、やはり何か変だ?と動物病院に連れていく事にし 血尿があり膀胱炎あるいは腎臓疾患の疑いがあるとの診断でした。原因は過度なストレスではないかとの事でした。トイレへ行ってもスポイト一滴程のおしっこしかでず、見てて痛々しかったです。 連れのみ〜たこは、地震ってなに!?って言う程マイペースで、体調の悪いニャンタをいたわってくれていました。 なんだか泣けてくる写真です。 幸いニャンタは薬や注射、獣医師から頂いたキャットフードのおかげで現在少しずつ回復をしております。 猫にもいろいろな性格がありますが、この震災で、やんちゃな性格のニャンタがまさかこんなに怯えるとは 思ってもみませんでした。4/7の大きめな地震ではぶるぶると震えていて、思い切り抱きしめて安心させようと必死でした。 余震が続く限りニャンタの病気は治りません! ホント平和に戻ってほしいと願うばかりです。 神がいるのであれば・・そろそろお許しを ニャンタ8歳 通院中・・・
by aidk
| 2011-04-11 01:22
| a.i.diary
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