プレゼン後、余裕かまして新宿でアジフライ定食を食し
事務所へ戻って、荷物を置いて、着替えて、充電中の1眼カメラを持って 出産に向かおうと思ったのですが、焦る気持ちが抑えられなくなり 直接、甲府へ向かおうと決意。 プレゼン用のサンプルやら、かなりの荷物が、あったので 同行して頂いてたHさんに荷物を預け 特急列車かいじでGO! この時点で16:30 事前に夕方くらいには、産まれるかもよと連絡があったので、 立ち会いは間に合わないかもと、思いながらも 18:10くらいに病院に到着。 この時点では産まれてるのかも分からない状況 状況が分からぬまま、分娩室へ案内される。 一体何が起きているのだ???この部屋では?? 妻の辛そうな光景が目に飛び込む。 妻の口から聞いた事の無い壮絶ないきみ声 俺はひたすら、うちわであおいだり、給水係。 かけてあげる言葉も、助産婦さんの言葉を真似てみたりと つらそうな顔を見てしまうと、今まで体験した事のない気持ち になる。必死とはこの事です 赤ちゃんの頭がでかくて、どう見ても難産である。 いきみを一定のリズムで繰り返す妻を、見守って上げる事しか出来ない 何度も言うが壮絶です。午前からずっとやってるのか? もう分からんが!壮絶!壮絶!壮絶で!20時06分 下の方で、何か物体が出てきた これって・・・・・これって・・・・もしかして・・・ 誕生の瞬間か!!よくサルみたいだとか、エイリアンみたいだとか 言うが、どうみても人間の形をした物体ではないか? そして、たちまち産声が部屋に響きわたり 瞬間、妻は『赤ちゃん、赤ちゃん、よかった、よかった』と泣き叫び、俺も感動を抑えきれずに 自然と涙していた。 生命は不思議、母子とも良く頑張った そして生命は素晴らしい 瞬間に立ち会えた事を誇りに思う 全てにありがとう 2009年8月10日20時06分 3958グラム 命名 稲田 穣(じょう) 男
by aidk
| 2009-08-11 20:16
| baby
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