昨日は高校の時の友人と、飲んだ。
金曜の夜ということもあり、入れそうな飲み屋を探し入ったが、 どうも落ち着かない。ある意味、変に装飾された内装は、逆に居心地が悪い。どこかで、あの懐かしい 匂いを欲している自分が、そこにはいた。 そうそれは宿・・・冬の・・・宿 1時間ちょい飲んで、宿に電話をかけ空席状況を確認する。 10コール程ならしても誰も出ない・・・ あ〜やっぱ金曜の夜は忙しいんだろうなとか、以前、臨時休業の貼り紙が貼ってあったとの噂を聞いていたから、半分諦めモード。 しかし11コールが鳴り止む前であっただろうか、『はい!冬の宿です!』 電話に出たのはカラオケ好きのマスターであった。 これから2人入れますか?と駄目もとでお願いしてみた。 『大丈夫ですよ!』と元気な声で返ってきた。 フライデイナイトのゴールデンタイムなので、なんとか席を確保してくれたのだなと自分なりに解釈し 宮益の坂に向かう。おそるおそる重厚な扉を開けると、なんともま〜客が誰もいない。さらに2人分の晩酌セットがもう用意されているではないか!そして何よりも驚いたのが新たに、生ビールサーバーが導入されている。しかも生1杯280円!新メニューも増えていてソーメンはメニューから外れていた。 友人もなんだか、喜んでいる。しばらくするとマスターが山本譲二を唄いだした。マスターのカラオケは、プロ並みに巧い!友人はいい年してオークションでコロコロコミックや、ヒーローものがよく特集されていたテレビマガジンやらを落札したらしい。まるで少年のような、変わった趣味の持ち主だ。後半、滋賀出身のケントも合流し、滋賀話に話が咲いていた。友人はTV関係の仕事でロケで滋賀に数週滞在していたからだ。 金曜の夜なのに客は俺ら3人だけだった。 そしてママから聞いた話であるが先月オープンし、我々が初めて宿を訪れたのが営業して初めての客だったらしい。
by aidk
| 2009-05-23 14:20
| a.i.diary
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